「音楽 その光と塩」 4. オーケストラ

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出典: WirelessWire News

これを書いている二〇二〇年六月は、年初に始まったヴィルス禍の真っ最中です。「三密」を避けるという原則からすれば、オーケストラ活動は、まさしくそれに抵触する最たるものともいえます。ほとんどのオーケストラが、定期演奏会や予定されていたスケジュールがキャンセルされて、経営上も、また団員の音楽への構えの上でも、大きな危機にある状況です。それを乗り越えるために、ウェブを使った様々な試みが、少しずつ広がってはいますが。
ハイドンやモーツアルトの頃の管弦楽曲なら知らず、近代の作曲家が書いたオーケストラ用の曲は、概ね百名前後のプレイヤーを必要とします。例えば、ベルリオーズの名曲『幻想交響曲』は、弦五部(通常オーケストラの編成で、第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの五つの弦の声部が定型で、これらを総称して<弦五部>と呼ぶことが定着しています)だけで最少六十人、それ

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