「音楽 その光と塩」 1. 楽器の話

スポンサードリンク
出典: WirelessWire News

「光と塩」というのは、新約聖書の中の私の一番好きな言葉です。イエスが「自分に従う人は、世の光でもあり、塩でもある」と述べたことに由来します。「光」は、人の目にも鮮やかに輝くし、「塩」は料理に入ってはいても目には見えず、それでも、それがなければ料理にならないばかりか、人間の命にも関わるものです。私にとって音楽は、人生の光でもあり、塩でもあり続けてきました。そんな思いの沸くところを暫く綴ってみることにしましょう。
楽器、深情けの恋人
今所有している楽器は、人様に喧伝できるような代物ではありませんが、一八九六年にイタリアで造られており、<Pietro Messori>という製作者の署名があります。メッソーリは一八七〇年生まれ、一九五二年に亡くなったヴァイオリン職人です。本拠地は、イタリアといっても、かの有名なクレモナではなく、モーデナです。当然ながら、ヴァイオリンを多く造りましたが、

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました