和力表現事典10「縦組み」

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出典: WirelessWire News

通常、文章を縦に書くことを「縦書き」と呼ぶが、デザインの世界では、レイアウトの意も含めて「縦組み」と呼ぶ。「横書き」も同様に「横組み」だ。
「縦組み」の黄昏
日本では、明治以来、縦組みと横組みを併用してきたが、インターネットと世界言語となった英語のおかげで、いまや横組みが主流となってしまった。教科書も国語以外すべて横組み。ただし、書籍の世界では、さすがに縦組みが今も主流である。
横組みで前衛的(内容も含めてだとは思うが)だといわれた芥川賞受賞作品もかつてあったが、それ以降、横組みの文芸作品が増えていないところをみると、文芸書での横組みはまだまだ例外なのだろう。
▼図1──芥川賞受賞作、黒田夏子さんの『abさんご』の本文、2013。ひらがなが多く、読点も少ないので、横組みという以前に読みにくい。
縦組みのほうが読みやすい、という感じを抱いている人は多い。この流れはそう簡単には変え

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